さて、今回は具体的な勉強方法です。
『お金をできるだけかけずに』『最速最短』で合格できる方法です。
FP1級、2級(AFP資格)、3級、CFP®資格試験に共通することですが、
必要なものは【テキスト1冊】【問題集1冊】のみです。
いろんな出版社から様々な種類の【テキスト】や【問題集】が発売されていますが、
FP2級(AFP資格)、3級に関しては、『どのテキストでも大丈夫です!』
できれば書店でいろんな種類を見て、(直感的に)良さそうだ!と思うもので大丈夫です。(何種類も必要ありません。自分が信じた1種類だけでOKです)
※ここで注意!あまり大きな声では言えませんが、良さそうだと思った書籍名を覚えるか、
写メ撮ってそのまま書店を出ましょう。
そして、帰りの電車内か帰宅してからお目当ての書籍がメルカリ等で販売されているか?
検索してみましょう。
FP2級(AFP資格)、3級であれば受験する人も多く、受験が終わってテキストが用無しになった方や、受験を諦めた方などが出品していますので、書店で販売されているテキストであれば
きっと出品されていると思います。
それを定価よりも安く買って、合格したらすぐ次の人のために売ってしまいましょう!
これで十分です。
最新式の本は値段が高く、年度が古くなればなるほど安く出品されていますが、
あまり古いものはおすすめできません!なぜなら法改正などで現時点の正解と、(古い年度の)本にのっている内容では違うことも多いからです。
できれば、受験年度の1年前くらいまで年式の本を落札しましょう。
勉強法は、1日1~2時間程度
①:範囲を決めてテキストを読む→問題集の対応する問題を解く
②:①が一通り終わったら、今度は問題集だけを解きましょう。
その際に問題に以下の印をつけてください。
◯:問題の内容を理解できており、確実に答えられた問題
X:間違った問題
?:正解だったが、あやふやで、たまたま正解だったもの
いいですか?重要なのは【X】と【?】です。
これはテキストの該当部分を開けて、都度確認して理解してください。
これを繰り返すだけです。
【X】と【?】を最終的にどれだけ少なくするか?が合格のポイントです。
『何回もやっていると、問題を見ただけで考えなくても答えを覚えちゃってるよ!
これって意味あるのかな!?』ってなる問題も出てくると思います。
が、『それでイイんです!』(笑)答えを覚えたらあなたの勝ちです。
なぜなら、FP試験には同じ過去問が繰り返し出る傾向にあります。
私の感覚的には50~60%くらいは同じ問題が出てるような気がします。
FP2級(AFP資格)、3級試験の合格点は、60点(60%正解で合格)ですよね?
もちろん本番の試験には、今まで見たこともないような問題も出ます。
そんな時はぜひ深呼吸して一旦落ち着きましょう!
100点を取る必要はないので、過去問でやったことを正解できれば確実に合格できます。
とは言ったものの、本番の試験ではなれない環境の受験場所で緊張していることでしょう。
それを考えると、自宅でできたことが本番の試験会場ではできないことも考えられます。
私の感覚的には、本番試験では10~15%くらいダウンすることが予想されます。
つまり本番の試験で60点取るためには自宅で70~75点くらいはできておく必要があるということです。
そのために、過去問を繰り返して【X】と【?】の問題の数を最終的に少なくしておきましょう。
過去問は最低3回は解いてください。できれば5回以上解いておくと完璧です。
あと試験直前には、過去の試験問題と同じものを実際に時間を計って(できれば本番試験と同じ時間帯に!)解くことをおすすめします。
日本FP協会のFP2級(AFP資格)、3級を受験する場合は、日本FP協会のHPから過去3年分の実際の試験問題がダウンロード&プリントできます。
ぜひ紙にプリントアウトして本番試験と同じ気持ちで向かいましょう。
特に2級は問題数が多く問題を解くペース配分が必要ですので、時間を計って制限時間内に全問解くようにしましょう。
※マークシートなので、未記入はもったいない(記入すれば正解の可能性があります)
以上がFP2級(AFP資格)、3級の勉強方法&合格法です。
1日1~2時間の勉強時間で、
FP3級だと30~45日くらい
FP2級だと60~90日くらい必要だとおもいます。
もちろん時間は目安で、集中することや机に座って毎日少しでも勉強する習慣をつける
ことが重要なのは言うまでもありません。
次回は、FP1級とCFP®資格試験の勉強法&合格法について説明します。
FP2級(AFP資格)、3級より難易度が一気に上がります。。。
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